カクヨムを好きになれない理由
1)キャッチコピーが目にうるさい
カクヨムを初めて見たとき思った率直な感想がこれです。色もギラギラで鬱陶しい。
あと内容っすね。キャッチコピーを投稿ユーザーが設定できますよと言われても、キャッチコピーを考える能力は小説を書く能力とは別個なので、他のユーザーに響くキャッチーなコピーを小説投稿ユーザーが考えろというのは無理があるのです。
だから「書籍化決定」みたいなのか、作品概要(あらすじの文字少ないバージョン)みたいなのばっかが並ぶわけです。まあ最近ラノベではあらすじタイトル化がすさまじいので、時代に即してるのかもしれませんが。
あ、でもこれ↓はキャッチコピーもいいですね。
2)アクセス解析がない
アカウント作って見てマジかよと思ったのですが、カクヨム自体にはアクセス解析機能が備わっておりません。Google Analytics (以下 GA) を使ってくださいってことになってます。しかも GA は従来のユニバーサルタグが廃止され GA4 という新しいタグに移行するのですが、カクヨムは GA4 対応しないそうです。すごいな。
ちなみに、同じく GA が使える booth (pixiv のネットショップ)は GA4 対応します。
何が言いたいかというと、ワンチャンデビューを狙うとか、最近流行ってる系の作品が好きならカクヨムがベストなのでしょうが(連携している出版社の数がなろうとは比較にならないため)、そうでなければカクヨムは選ばないなと思いました。
上に紹介したカクヨム攻略法エッセイで目からウロコが落ちたのは、読者は面白い作品ではなく自分が応援したい作品に星をつけるというくだりでした。そうか、カクヨムは VTuber と同じ推しビジネスだったんだと思って膝から崩れ落ちた次第です。