ディライトワークスとかいうアヘン商人について思うこと

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 基本的にディライトワークスの語ることはただの煽りであり全く発見がない無価値なゴミだと思っているのですが、今回もまた飛ばしてますね。
「今FGOを楽しんでいないユーザーは捨てる」かあ。そっかそっか。


 過去のわたくしの文章を覚えておられる方は「お前も煽ってただろwwwおまいうwww」って思われるでしょうから、煽ること自体を咎める資格はわたくしにはないですね。
 ただまあ、FGOというゲームがやっていることは何なのかということについて少し書きたいと思ったわけです。


 既に複数のかたが指摘されていることですが、FGOの運営方針というか運営メソッドは、ソシャゲの運営メソッドとしてはおそらく正しいのです。それは数字が証明している。
 もちろん奈須きのこTYPE-MOONという看板あってこそのゲームではあるのですが、それだけではこのゲームは説明できません。
 このゲームがここまで流行っているのは、ディライトワークスの功績でもあるのです。それは間違いない。現にTYPE-MOONは過去にソシャゲというかネトゲで失敗してますから。アポクリファのことなんですが(結局小説として一定の人気を博し、FGOのおかげで再評価されましたけど)


 これはわたくし個人の見解ですが、FGOの運営方針は以下の2点に集約されると思っています。


1. お金と時間をかければかけるほど、多くの見返り(満足感)が得られる。
2. お金と時間をかけたユーザーがより優越感を得られるよう、時間やお金をかけないユーザーは突き放す。


 たしかにこういうシステムにすれば、ディープなユーザーは付いてくるし、そういう人たちはいっぱい課金してくれる。
 しかもシナリオやキャラクターは圧倒的にクオリティが(IPを一から作るのに比べて)高いので、新規ユーザーも釣られてやってくるし、その中の一定数は廃ユーザーになる。
 そりゃあ儲かるでしょうね。そしてFGOはめちゃくちゃ長時間プレイを要求するので、のめり込んだユーザーは他の娯楽なんて目を向ける余裕がなくなり、ますますFGOに課金する。
 FGOが娯楽の中心になるので、もし他に目を向けるとしてもTYPE-MOON関連作品になる。まったく良くできたエコシステムですわ。


 でもこれって、アヘン戦争のときのアヘン商人のやり方なんですよね。
 というかいまのドラッグ商人も同じだと思いますが。


 まあ、ソシャゲ業界なんてそんなもんかもしれません。ユーザーから絞れるだけ絞って、他のゲームからもユーザーを奪って、自分たちだけが儲かればそれでいいのかもしれない。


 でもね、こういうクソい方法論は自分たちの中にしまっておくべきだ。少なくともユーザーに悟られるべきではない。
 にもかかわらず、ディライトワークスの人たちは事あるごとにそれをドヤる。
 それに何の意味があるのでしょうか?


 ユーザーは当然不愉快になる。現に運営(およびその顔である塩川氏)はすごいヘイトを集めている。
 そして、これを聞かされる業界関係者の方々にとっても、ディライトワークスの語ることは何の知見にもならないんじゃないですかね。


 だってディライトワークスのやってることって、「俺のアイスソードはすごいだろ? 俺はそれをこんなにうまく使いこなしてるんだぜ」って言ってるようなものですもん。
 アイスソードFate(≒TYPE-MOON)を持たない同業他社がそれ聞いてなんか約にたつんですか?


 FGOをここまで流行らせたのはディライトワークスだと言いました。だからおそらくディライトワークスの中には、何らかの方法論があるはずなんです。
 Fateという10万20万のユーザーしかいなかった原石を1400万ダウンロード(でしたっけ?)の大ヒットに押し上げた方法論が(昔のFGOの評判および竹箒日記の記述を見るに、かなりTYPE-MOONのおかげっぽいですけれど……)。
 でもディライトワークスはそれを語らない。「全部TYPE-MOONのおかげ」といい「何もかもTYPE-MOONあってこそ」という。
 そうじゃなくね? 業界関係者は原石の磨き方を知りたいはずなのです。原石の自慢をされても意味がない。


 FGOって結局そういうゲームなので、ユーザーが向き合う方法は2つしかありません。
 1つは自分のリソース、つまり自分の可処分所得と自由時間を可能なかぎりFGOに注ぎ込むこと。
 2つめは、FGOと適度に距離を置くこと。つまりイベント全部参加しようとかサーヴァント全部集めようとか考えず、メインシナリオだけやるとか、ガチャは無料石でだけ回すとか、よっぽど気に入った配布☆4がきたときだけイベント頑張るとか、そういう感じです。
 ただ、1つめについてはどこまで頑張れるかっていうのは難しくて、きっと挫折するひとも多いはず。わたくしがまさにそうなんで。
 そういう人間は、逆にFGOから距離を置きたい、むしろ忘れたいってなっちゃいますよね。それって悲しくないですか?


 わたくしいままでいくつかのソシャゲにハマり、結構ヤバい額の課金をしていますが(ここ2年くらいは家計簿つけてるのでどのゲームにいくら課金したか分かる。怖くて計算してないけど)、FGOほど時間とお金両方に厳しいゲームは他にないと思っています。
 モバマスは要求課金量が半端なかったけど、課金さえすればなんとかなった。アイギスは当初ガチャが沼でしたが、天井がついてだいぶマシになった(ピックアップが仕事をしないのでそこそこ課金は必要ですが)。ガルパはガチャこそ沼ですが、ガチャさえ回さなければストーリーは割と手軽に読めるし、あとキャラの育成がめっちゃ楽。死ぬほどチケット(FGOでいう素材)を配ってくれるんで。音ゲーなんである程度練習は必要ですが、イベントストーリーを読むだけならハードルは異様に低いです。


 あともうひとつ思うのは、皆さん塩川塩川って言いますけど、塩川氏はスポークスマンであり上の求める仕様を実装しているにすぎないですからね。
 ドラクエIIIで言ったらバラモスなんですよ。真の敵はゾーマなのに、バラモスにヘイトぶつけても仕方無くないですか? FGOゾーマが誰かまでは分かりませんが(個人的にはアニプレだと思っている)。


 結局何が言いたいかというと、FGOの楽しみ方は人それぞれだけど、ディライトワークスのインタビューとか講演はガン無視したほうがいいんじゃないかってことです。見ても腹が立つだけだし。ビッグマウスなりに何か新しい視点を提供してくれれば聞く価値も出てくるってものですが、それも全く無いですからね。


 「今FGOを楽しんでいないユーザーは捨てる」発言で関係者のかたすら反応してるのを見ると、哀しいという言葉しか出てきませんね。
 塩川さんは少なくとも関係者には謝っとくべきだと思います。